平成23年度の主な組織改正
市では、5月1日付で組織改正を行いました。
震災復興に向けた施策の推進体制の整備、区役所の地域支援体制の充実、発達障害等に係る相談・支援体制の強化、防災・防火対策の促進等のための体制を整えました。
主な組織改正は次の通りです。
震災復興に向けた施策の推進体制の整備のために
- ●震災復興本部の新設
- 震災復興に係る諸施策を組織横断的に推進し、早期復興を目指して全市を挙げて取り組む体制を整備するため、「震災復興本部」(局相当)を新設しました。
- ●震災廃棄物対策室の新設(環境局)
- 震災によるがれきの撤去や倒壊家屋等の解体処理を迅速かつ円滑に行うため、「震災廃棄物対策室」(部相当)を新設しました。
区役所の地域支援体制の充実のために
- ●区中央市民センターの区役所への移管(教育局・各区)
●市民センター事業推進室の新設(宮城野区) - 地域づくり支援の拠点である市民センターの調整機能等を効果的に活用しながら、区役所と一体となって地域支援を推進するため、青葉区中央市民センター、若林区中央市民センター、太白区中央市民センターおよび泉区中央市民センターを教育局から各区役所に移管しました。
- また、宮城野区については、(仮称)宮城野区中央市民センター開設(平成24年4月予定)までの間、他区と同様に地域支援の推進等を担う組織として、「市民センター事業推進室」(第二種公所)を新設しました。
発達障害、特別支援教育等に関する相談・支援体制の強化のために
- ●南部発達相談支援室の新設(健康福祉局)
- 平成23年10月を予定している南部発達相談支援センターの開設に向け、新体制への円滑な移行を図るため、「南部発達相談支援室」(第二種公所)を新設しました。
- ●特別支援教育課の新設(教育局)
- 特別支援教育の対象児童生徒数の増加や、教育的ニーズの多様化・複雑化に伴う課題により迅速かつ的確に対応するため、「特別支援教育課」を新設しました。
防災・防火対策等の促進のために【消防局】
- ●予防課の分割
- 自主防災組織などへの支援の充実により防災・防火対策を促進するとともに、危険物・高圧ガス施設等に対する許認可事務を適正に執行するため、予防課を分割し、「予防課」および「危険物保安課」としました。
福祉・医療施策の適正な執行のために
- ●保護課の体制強化(若林区・太白区)
- 被保護世帯の増加に対応し、若林区保護課に「保護第三係」を、太白区保護課に「保護第四係」を新設しました。
- ●宮城総合支所保健福祉課の体制充実(青葉区)
- 福祉関係の相談体制の充実を図るとともに、申請受け付け機能を拡充するため、青葉区宮城総合支所保健福祉課福祉係を分割し、「福祉係」および「医療助成係」としました。
ごみ減量・リサイクル施策の推進のために【環境局】
- ●総務課とリサイクル推進課の再編
- 一般廃棄物処理基本計画の改定を受け、ごみ減量およびリサイクルに係る施策をさらに推進するため、総務課とリサイクル推進課を再編し、「総務課」および「ごみ減量推進課」としました。
新規事業等の円滑な推進のために
- ●情報管理係の新設(建設局)
- 下水道部門の情報管理関係事務を一元化し、資産管理の取り組み体制をさらに強化するため、経営企画課に「情報管理係」を新設しました。
- ●IC乗車券推進係の新設(交通局)
- IC乗車券の導入に向けた準備業務が本格化することから、経営企画課に「IC乗車券推進係」を新設しました。
※各組織の業務内容については、市ホームページでもご覧いただけます