緊急排水
仙台空港とその周辺にポンプ車を集中投入、早期に一部復旧へ。
東北の空の玄関として重要な仙台空港も巨大津波に襲われた。
空港ビルは中2階まで浸水、1階は壊滅状態に。空港内はもとより沿岸部周辺の広いエリアが浸水し、甚大な被害を被った。国土交通省では空港の再生に向け、排水ポンプ車を全国から集中投入。3月24日よりポンプ車25台、24時間体制で排水を開始した。
ポンプ車の台数は延べ約250台・日にも及び、排水した水の量は約500万㎥に達する。これは25mのプール14,000杯分にも相当する。そして被災から約1ヶ月後の4月13日、臨時便での一部就航が開始された。
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