河川海岸
海岸堤防本格復旧
重要施設に接する海岸堤防は、平成25年3月末までに整備
海岸堤防は、平成23年8月までに、高潮・高波に対応できる高さまで、緊急復旧を完了。
現在は、地域の復興計画と整合を図り、数十年から百数十年の確率で起こる津波に対応した堤防を整備中、5年間で全て完了予定。
なお、仙台空港や浄化センターなどの重要施設に接する海岸堤防については、平成25年3月までに完了。
海岸堤防高さの設定について
海岸堤防の高さの基準となる設計津波の水位の設定
一連の海岸や湾ごとに
- 過去の津波の痕跡高さの記録の整理
- 発生の可能性が高い地震等の津波シミュレーションの実施
数十年~百数十年の頻度で発生している津波を設計対象津波群として設定。
被災地への支援。
海岸堤防の材料に、震災がれきを活用。
国事業の海岸堤防において、堤防盛土に土と粉砕した震災がれきを混合した材料を活用。
被災地のがれき処理のスピードアップ、がれきの運搬車両による交通混雑抑制の効果など、被災地を支援。