HOMEより知りたい人へ > 地域支援 リエゾン

地域支援

リエゾン

リエゾンとはフランス語で「つなぐ、橋渡し」という意味。災害対策現地情報連絡員。
大きな災害の際に、県庁へ情報収集、連絡要員として職員を派遣する。

派遣された連絡要員が、県や市町村をサポート。

画像
国土交通省 東北地方整備局資料

被災した県や市町村に国土交通省の職員を派遣し、連絡員として県や市町村の中で働いた。
リエゾン(災害対策現地情報連絡員)と名付けられた彼らは、自治体のニーズを把握し、さまざまな支援機関との調整を実施。国と県との調整や法律の解釈にたけ、災害対応に追われる自治体職員に成り代わり、市長などの片腕としてサポート。リエゾンは4県と31の市町村、自衛隊に派遣され、3月23日のピーク時には96人に。災害発生直後から6月30日まで、延べにすると3,916人にも達した。

画像

リエゾン (災害対策現地情報連絡員)

▲釜石市クリーンセンターの電源確保に向けた調査結果を釜石市長へ報告
▲港から被災市街地へ流出してきた巨大な燃料タンクを解体するため
 現地で調整するリエゾン
▲東松島市・自衛隊とリエゾンによる排水作業打合せ状況
▲七ヶ浜町・自衛隊とリエゾンによる打合せ状況
▲各地方整備局のリエゾン派遣状況(3/23時点)

■リエゾン派遣状況(3月23日時点)

4県16市9町2村、1自衛隊 合計 96名
派遣先の自治体 人数
青森県庁 2名
岩手県庁 2名
宮城県庁 6名
福島県庁 3名
岩手県 久慈市 2名
岩手県 野田村 2名
岩手県 田野畑村 2名
岩手県 宮古市 3名
岩手県 山田町 2名
岩手県 大槌町 3名
岩手県 釜石市 4名
岩手県 大船渡市 4名
岩手県 陸前高田市 6名
宮城県 気仙沼市 6名
宮城県 南三陸町 6名
宮城県 女川町 2名
宮城県 石巻市 6名
宮城県 東松島市 4名
宮城県 松島町 2名
宮城県 利府町 2名
宮城県 塩竃市 2名
宮城県 七ヶ浜町 2名
宮城県 多賀城市 2名
宮城県 仙台市 4名
宮城県 名取市 4名
宮城県 岩沼市 2名
宮城県 亘理町 4名
宮城県 山元町 1名
福島県 相馬市 2名
福島県 いわき市 2名
福島県 白河市 1名
陸上自衛隊 1名
▲ ページの先頭へ